子育て豆知識

「子育て豆知識」は、子育てに関する情報集です。
内容は、乳幼児期の育児情報と学校教育情報です。
子育て奮闘中のお父さん・お母さん及び全国の保育士の皆さん、そして保育士を目指す学生さん、有効にご活用ください。

からすのパンやさん

 「からすのパンやさん」は、子どもに読み聞かせしてあげたい絵本のタイトルです。対象年齢 は3・4歳からです。
【作・絵: かこ さとし/出版社: 偕成社】
【内容の紹介】
 からすのまち、いずみがもりのからすのパンやさんのお話。からすのパンやさんのうちに、四羽の赤ちゃんがうまれました。おとうさんとおかあさんはとってもうれしくて、四羽をやさしく、大事に育てました。おとうさんとおかあさんはせっせと働きましたが、赤ちゃんが泣き出すと飛んでいって世話をするため、パンは黒こげ、半焼き。お店はちらかったままになり、お客さんが減って貧乏になっていきました。
四羽はどんどん大きくなり、売れないこげたパンや半焼きパンがおやつになりました。このおやつパンがからすの子供達の間で評判になりました。そして子供達の意見を取り入れて、変わった形の楽しい、おいしいパンをどっさり、たくさんつくりました!さあ、これらのパンの売り出しに、大フィーバーが起こります。

心の避難所

 児童文化作家中川李枝子さんは読書の習慣のことを「心の避難所」といいます。
 絵本「ぐりとぐら」で知られる児童文学作家の中川李枝子さんは、幼少期や保育士時代の経験をもとに「読書の習慣は”心の避難所”づくりになる」と、本や絵本とのふれあいを勧めます。
 良い遊びとは、頭と心、体の全てを使うもの、と中川さんはいいます。絵本や童話は、現実と空想世界を行き来するための”パスポート”になり、読書で培われた想像力は心の避難所となり、つらい経験をしたとき、壁にぶつかったときに乗り越える力になるのだともいいます。
 作家になったのも、児童書が少なかった当時、子どもたちに読ませる物語を同人誌で作り始めたのがきっかけだったといわれます。

むし歯の早期発見・早期予防

 昔は、虫歯は小さいうちに削って治すのが良いと信じられてきていましたが、その後様々な研究が行われた結果、適切な予防(歯磨きやフッ化物の利用)を行えば進行を止められる虫歯の場合には、削らずに様子を見たほうが歯が長持ちするということがわかってきました。つまり、「早期発見・早期治療」ではなく、「早期発見・早期予防」です。
 ただし、予防をしても進行を止められないような虫歯の場合には、当然治療が必要になります。
 また、専門家が見ても治療するべきか予防するべきか、判断が難しい虫歯もあります。
 そのような場合には、最低3ヶ月は様子を見て、虫歯が進行しているようであれば治療、進行していないのであれば予防で経過観察を続けるというのも一つの方法です。
(通常の虫歯であれば、3ヶ月~半年程度で急速に進行するということはほぼありません)
(「歯チャンネル88」より)

ゆうびんやさん おねがいね

 「ゆうびんやさん おねがいね」は、子どもに読み聞かせてほしい絵本のタイトルです。3歳から読めます。
【作: サンドラ・ホーニング/絵: バレリー・ゴルバチョフ/訳: なかがわ ちひろ/出版社: 徳間書店】
【内容の紹介】
 もうすぐ、遠くにすんでいる、コブタくんのおばあちゃんのおたんじょう日。さあ、コブタくんからのとっておきのプレゼントを運ぶ、ゆうびんリレーのはじまりです! 
窓口係のイヌさん、ゆうびんトラックを運転するウサギくん…いろいろな動物のゆうびんやさんが活躍する、楽しくて温かな絵本です。
<絵本ナビより>

トローチ剤

 トローチ剤は、口の中で有効成分が徐々に溶け出し、長時間にわたって効果が持続する薬です。ですから噛んだり飲み込んでしまっては効果が得られません。主な成分は殺菌消毒薬や抗炎症薬。ただし患部に浸透する力はうがい薬ほど十分ではありません。
 トローチ剤にはビタミンEやCなども配合され、甘味もついているので口臭が気になるときに使ってもいいでしょう。ただし小さな子どもはのどに詰まらせる恐れがあるので、5歳未満は使用しないように注意してください。
(日本大百科全書より)

虫歯予防の極意

 虫歯予防の極意は、口の中のphを5.6以上に保つことです。
 口の中のphは、普段は6.7位に維持されています。この状態では絶対虫歯になりません。(pHとは酸やアルカリの程度を示す単位。7は中性、7より大はアルカリ性、小は酸性)
 しかし、糖を含んだ飲食物を摂取するとプラーク中の細菌が酸を産生し、phが下がります。そしてphが5.5以下になると、ついに歯が溶け始めます!
 一度酸性になってしまったphは、時間が経つと自然にもとのphである6.7(中性)に戻るのですが、phが5.5以下の状態が長い時間続くと歯にポッカリと穴が空いてしまうのです!
(「歯チャンネル88」より)

イクジイ

イクジイとは、育児にかかわる祖父のこと。
 育児に参加する「イクメン」ならぬ「イクジイ」が注目を集めている。両親をサポートし、育児にかかわる祖父のことだ。今年は団塊世代が65歳を迎え、本格的なリタイアが始まる。孫育ての専門誌や百貨店などのイベントは花盛りだ。また、各地で「孫育て講座」が開かれるなど徐々にイクジイが浸透し始めてきた。
(産経ニュースより)

ねんねのうた

「ねんねのうた」は、子どもに読み聞かせてあげたい絵本のタイトルです。
【作:いちかわくみ/絵:ひろのたかこ/出版社:佼成出版社】
【内容紹介】
 赤ちゃんが眠りにつくまでをゆったりと描いた、子守唄の絵本。「おめめはとっくにつぶっているけど、ほっぺとおくちがわらってる…」。赤ちゃんのほっぺやあんよに、思わず触れたくなるような、やさしい色彩とフォルムで描かれています。

虫歯菌の感染源

 虫歯菌の感染源の約70%は、「赤ちゃんのお母さん」です。
 赤ちゃんがお母さんのお腹の中にいる間は、赤ちゃんのお口の中に細菌はいません。
 しかし、「オギャ~」と産声を上げて生れ落ちた瞬間からお口の中には何種類もの細菌が住み着きだします。この細菌の中には良い菌もいれば悪い菌もいるのですが、虫歯菌もその1つです。
 最近の研究で、この虫歯菌は約70%の確率でお母さんから赤ちゃんにうつることが分かりました。つまりお母さんのお口の中が不衛生な状態だと、生まれてきた赤ちゃんのお口の中に住み着く虫歯菌の数も増えてしまい、将来的に虫歯になりやすくなってしまうのです!
 これからお母さんになる人は、虫歯や歯周病の治療をしっかりとしてから出産に備えることをおすすめします。そうすることで自分自身の歯を守るだけではなく、生まれてくる赤ちゃんの歯を守ることにもなるのです!
 ちなみに、面白いデータがあるので紹介しておきます。
 アメリカでベビーシッターに育てられた子供は、そうでない子供と比べて虫歯の数が少ないという調査報告がありました。
 ベビーシッターは子供に「キス」をしたり「口移しでものを食べさせる」ということが少ないため、虫歯菌がうつる機会も少なくなるからだと考えられています。
 つまり、子供の虫歯を防ぐためには極力キスをしたりしないほうが良いのですが、これらのスキンシップを全く行わないことは、赤ちゃんの情緒発育の面で問題がある気がします。
 ですので、やはりお母さん自身がしっかりとお口のケアをすること、また、赤ちゃんのお口のケアをしていくことが大切でしょう。
(「歯チャンネル88」より)

赤ちゃんに適した環境

赤ちゃんは、自分では何もできません。

周りの大人が赤ちゃんに適した環境作りをしてあげましょう!
細菌に対する抵抗力が弱いこの時期には、衛生にも十分に注意していかなければなりません。

赤ちゃんの体を清潔に保つのはもちろんの事、赤ちゃんが身につける衣類も清潔なものを用意しましょう。

哺乳瓶やガーゼなど赤ちゃんが扱うものは消毒してあげましょう。 

もちろん赤ちゃんと接する人も、清潔にしましょう!

生まれたばかりの赤ちゃんは、自分では、まだ体温調節がきちんとできません。

大人が気を配る必要があります。

部屋の中で、厚着をさせたり、ぶ厚い布団をかけると赤ちゃんは呼吸がしずらかったり、体を動かしずらくなってしまいます。

厚着をさせたりせず、適切な室温調節を行いましょう

。理想は、室温20度~24度、湿度は60%くらいがよいでしょう。

(子育て用語辞典より)

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