武者人形

 5月の端午(たんご)の節句に飾る武者姿の人形のことです。
 武者人形は、男の子が無事に大きくなるために、その子の代わりに厄を受けるために飾ります。言うなれば神社から授かるお守りと同じ様なものなのです。武者人形で代表的なものは、鍾馗や神武天皇、桃太郎、金太郎などの物語の主人公が有名です。これらの人形を飾る意味に大差はありませんが、鍾馗は厄を祓う意味を込めて、桃太郎、金太郎などのお人形はその主人公のように強く逞しく育つようにとの願いが込められています。

小1プロブレム

小1プロブレムとは、小学校に入学したばかりの児童が落ち着いて教師の話を聞けず、友達と騒いだり教室を歩き回るなどして授業が成立しない問題です。伸び伸びとした保育園・幼稚園から、決まり事の多い小学校へと学習環境が急激に変化し、児童が戸惑うことが原因とされます。「児童を甘やかし過ぎるなど、親のしつけが行き届いていないことも原因の一つ」と指摘する声もあります。
 この問題解決には、「遊びを中心とした総合的な幼稚園や保育園の学び」から「教科を中心とした小学校の学び」へ、なめらかに接続するカリキュラムや、入学時における子どもや保護者の心理的な負担を少なくするためのとりくみが必要です。また、小学校と保育園・幼稚園との相互理解や交流(園児と小学校児童との交流、職員同士の交流)も大切だといわれています。

つもり遊び

 幼児の遊びの特徴です。お家ごっご、保育園ごっこ、レストランごっご等でお母さんや保育士など、身近な大人になった「つもり」で遊びます。
年長組のつもり遊びは、それぞれに役割を分担して遊びますが、2歳児頃ではお母さんや保育士が何人いても気にしないで遊びます。
「つもり遊び」をたくさん経験させることで、観察や模倣が細やかになり、言語や情緒の発達が進みます。

熱の測り方

 小さな赤ちゃんの場合は首にはさんであごの下で、または肛門体温計を使って肛門で測り、少し大きくなったら脇の下で測ります。といっても赤ちゃんが嫌がって激しく動くようだと正確に測れないため、嫌がらない場所で手早く測ってください。また、脇の下などは、測る前に汗をふいておくようにしましょう。
 体温計は、水銀式や電子式など様々ですが、赤ちゃん用には1分以内で測れるタイプの体温計が適しています。
 体温は1日のうちでも時間帯によって変化しますし、食後や入浴後、遊んだ後などでも変わります。また、測った場所によって若干の差が出るため、毎日同じ場所で測るのがベストです。病気のときには、朝目覚めたとき、昼食前、夕食前、夜寝る前の4回測るのが病状の変化を知る上では理想的です。
 個人差もあるのでふだんから検温を心がけ、元気なときの体温を知っておくことが大切です。

マラカス

 マラカスは、打楽器のひとつ。一般にマラカスと呼ぶが、これは「マラカ」の複数形である。大人の楽団だけでなく、保育園・幼稚園の音楽教育でも使う。
 手に乗るほどの大きさの柄の付いた中空の球の中に、小さな玉を入れ、これを振って音を出す。普通は音の違うものを2個用意し、両手に持ってそれぞれ鳴らす。鳴らすときに、「シャッ!シャッ!シャッ!」とキレの良い音を出すためには、楽器を振り回すことなく、まず楽器を軽く持ち、急激に楽器の球の半径ほど下げて、強く柄を握るようにする。
元来は、ヤシ科のマラカの実を乾燥させて作るが、現在では木製が多い。
玉を球の中に入れず、外に巻き付けたカバサは類似の楽器である。
(出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)

密室での虐待

 虐待は「家の中」という密室の中で行われることが多く、止めてくれる人がいないということが最も怖いことです。虐待を行う人は、一度子どもへの暴力でストレスが発散されることを知ると、だんだんとその行為がエスカレートしてしまい、周りから制止されないとやめられなくなります。子どもの方からは「自分が悪い子だから暴力をふるわれる」と思っていることが多いので、決して人には言いません。
 子ども時代に虐待を受け続けると、身体や情緒の発達が遅れたりすることもあります。また、虐待を受けているときにはとくに症状があらわれなくても、思春期で非行に走ったり、引きこもりになるケースもあり、多くの場合は一生心の傷として残ってしまうのです。

畑が広がっています

 4月から地域の畑作りのベテラン吉田さんが大井保育園のスタッフに加わりました。おかげで、畑がみるみる広がっています。5月にはとまと、きゅうり、なすび、ピーマン等の夏野菜とサツマイモの植え付けをします。楽しみです。

11月に植え付けをしたタマネギがだんだん大きくなってきました。6月に収穫をします。園児の喜ぶ姿が目に浮かびます。

ままごと

 ままごととは、子どもが道具を使い、ご飯を作ったり、掃除をしたり、ママの真似をして遊ぶことです。
 ままごとは子どもが一度は経験する遊びです。ままごとで表現力、想像力がつきます。子供の空想の世界を大切に育みたいですね。幼児の時にに参加していた男の子も小学生になると恥ずかしさからかままごとから離れてしまうようです。日本のお父さんも小さいときにままごとをもっと続けていたら、お母さんは楽だったかも知れませんね。

雲梯での怪我

 雲梯(うんてい)は学校や保育園に設置されている、子どもの懸垂運動を行う遊具として大切であるが、雲梯での怪我が多いようです。雲梯では次のようなときに怪我をします。
①ぶら下がっている時、手が滑る。
②雲梯の上に登っている時、落ちる。
③雲梯から降りる時、足が滑る。

 ※学校では雲梯の上に乗ることを禁止しているところもあるそうです。
(日本スポーツ振興センター資料より)

ネグレクト

ネグレクトとは、もともと「無視する。ないがしろにする」という意味で、食べ物を与えない、放置するなど、親が子どもの面倒を見ないことをいいます。
ネグレクトには大きく分けて二つのタイプがあります。
一つは、親の育児能力や疾患、障害等が原因で十分な子育てができないタイプで、いわば消極的なネグレクトです。
もう一つのタイプは、親が故意に子どもに食事を与えない、閉じこめて外に出さないといったタイプで、積極的なネグレクトといえます。いずれにしても、子どもの健全な成長、生きる権利を守るため、行政や地域、保育園・学校などの教育機関等は連携して子どもを保護しなければなりません。

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