口唇探求反射

人間に生まれつき備わっている反射行動のひとつです。口の周りを指先などで軽く触れると、その指を口でくわえようとする反射のことです。生後3~4ヶ月で消失するといわれています。
(引用:心理カウンセリング用語辞典)

固定遊具

 すべり台、ブランコ、ジャングルジム、低鉄棒などの遊具、さらには遊具を組み合わせて複合的機能を持つ遊具も含めて「固定遊具」といいます。本来自然環境の中で体験する動きを、構造物によって経験できるように遊び場に設置されています。固定遊具は一般的に高さを意識したものが多く、よじ登る、ぶら下がる、乗り越えるといった動きを体験でき、その体験からバランス感覚を養ったり、挑戦する心を育てたり、上手に出来た達成感、充実感を味わうといった効果が期待できます。
 しかし、反面、落下事故や遊具の不備から来る事故などが予想され、常に慎重な安全管理と安全教育が必要となります。そして、事故後の保護者とのトラブルも心配され、公園や園庭から固定施設が少しずつ消えていきつつあります。

22の色

作・絵: とだ こうしろう
出版社: 戸田デザイン研究室
読んであげる年齢:0歳から大丈夫です。
内容の紹介:
 昔から伝わる日本の伝統色を22選び、紹介します。
色の名前にはピンクやグリーンという言い方もありますが、この本で紹介される色は美しい日本語で表されています。そして名前の由来がまたとても楽しいのです。絵本の専門店「エルマー」さんのおすすめで、最近購入しました。
22の色

フィーディング・スプーン

 「フィーディング・スプーン」は、離乳食をお母さんが食べさせるのに便利な柄の長いスプーンです。口の小さな赤ちゃんに合わせた仕様になっています。食べ物が奥へ入り過ぎないように、ストッパー付きのニューフェイスもあります。
(引用:育児用語辞典)

スプーン

ブザーつりつり

 「ブザーつりつり」とは、主婦が考案した、ランドセルの肩ベルトに防犯ブザーを取り付けられるようにする器具です。
通常のランドセルは肩ベルトのちょうどいいところに防犯ブザーをぶら下げることが出来ませんが、この「ブザーつりつり」を肩ベルトに巻き付けるかたちで固定することで、子どものすぐ手の届く位置に防犯ブザーをぶら下げることができます。すぐ手に届くところはすぐに目に付く場所でもあるので、犯罪者に対する視覚的な抑止効果も期待できます。重さも非常に軽くできているので、登下校に支障が出るようなことはないということです。

雲梯での怪我

 雲梯(うんてい)は学校や保育園に設置されている、子どもの懸垂運動を行う遊具として大切ですが、雲梯での怪我は意外と多いのです。雲梯では次のようなときに怪我をします。
①ぶら下がっている時、手が滑る。
②雲梯の上に登っている時、落ちる。
③雲梯から降りる時、足が滑る。

 ※学校では雲梯の上にのることを禁止しているところもあります。
(日本スポーツ振興センター資料より)

こどもの成長とおもちゃ

 人間の精神活動が大脳の働きによることは良く知られていますが、その大脳の80%までが生まれてから3歳までに形成されることは意外に見過ごされているようです。つまり乳幼児期の生活が、その子ども達の一生を左右すると言っても過言ではありません。
 おもちゃは、そうした大切な時期に子ども達の情操を豊かにし、社会性を高め、あるいは運動能力を培うなど、他の何ものにも代え難い重要な役割を果しています。

ファースト&ベビートイ
 赤ちゃんのおもちゃです
 生後1年間は子どもにとっていちばん変化の多い時期です。1ヶ月もたてば赤ちゃんは眼が見えはじめ、耳も聞こえるようになります。そこで、この時期には色や音など感覚に訴えるおもちゃが重要な役割りを果します。
 4~5ヶ月頃になると、おもちゃを手で掴み、またすぐに口に持っていこうとします。したがってこの時期には、そうした赤ちゃんの欲求に応え、またなめても無害なもの、危険のないものを選びたいものです。
 7~8ヶ月頃からお誕生日にかけては、運動能力も格段の進歩を見せ始めます。おもちゃに対する興味も一段と増す時期です。赤ちゃんの素晴らしい生命力に即し、これをさらに刺激して成長を手助けするよいおもちゃを与えましょう。

プレスクールトイ
 就学前のおもちゃです。
 乳児期から脱し幼児期に入ると、子どもの知能、運動能力は著しく向上します。戸外での遊びも活発になり、友達もできてきます。男の子と女の子の違いが判然としてくるのも、幼児期の大きな特徴です。
 女の子は人形遊びやままごとに興味を示し、男の子はメカニカルなものや冒険性に富んだもの、さらにスポーツものなどに夢中になります。
 友達ができることによって、一つのおもちゃを共同で使うことも覚え、簡単なゲームやいわゆる”ごっこ遊び”ができるようになります。子どもの発育段階に合わせて、できるだけ創造意欲を刺激するようなおもちゃを与えたいものです。
 また小学校に入る時期近くでは、学習的な要素を持ったおもちゃも有用といえましょう。

スクールエイジトイ
小学生用のおもちゃです。
 小学校に入ると学校での勉強が主となり、遊びは軽視されがちですが、児童の社会性を高めるのはむしろ遊びの中からともいえます。
 遊びを通して友達との人間関係が育ち、また趣味的な遊びで集中力も養成されます。知能がどんどん発達していくので、大人と一緒にゲームを楽しんだり、またホビー的なものに夢中になる傾向も出てきます。
 また女の子はファッションに強い興味を持ちはじめます。大人は絶えず子どもの生活に注意し、子どもの夢を生かすため、よりよい環境の中で、優れた感覚のおもちゃを自主的に選ばせるようにしたいものです。

(引用:日本玩具協会)

7月の誕生会をしました

 今日は、7月の誕生会をしました。誕生会でゆり組(年長)さんは、鍵盤ハーモニカで「きらきらぼし」を発表しました。7月生まれのお友達、誕生日おめでとう。これからも健やかに成長してください。
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熱中症が疑われる主な予兆・症状

 各地で猛暑が続き、子どもの熱中症が心配ですね。神奈川県立保健福祉大教授の谷口英喜先生によりますと、「子どもは大人より背が低く地面に近いため、暑さの影響を多く受けることなどから、熱中症になりやすい。」とのことです。子どもは自分の体調を正しく大人に訴えることができません。ですから、大人が気づかないうちに症状が進むことがあります。次のような症状は、熱中症ではないかと疑ってください。
【乳幼児の場合】
・機嫌が悪い ・泣いてばかりいる  ・おっぱいを吸ったまま、なかなか離さない
・おむつがぬれていない  ・泣いても涙が少ない ・暑いところで汗が出ない
・微熱がある
【児童の場合】
・元気がない  ・食欲がない ・暑いところで汗が出ない  ・ふらつく
・立ちくらみをおこす  ・頭痛を訴える
(引用:讀賣新聞)

呼吸窮迫症候群

産声を上げてはじめての呼吸が始まると、肺がふくらみます。この肺をふくらます働きをするのが「サーファクタント(肺表面活性物質)」と呼ばれるもので、「サーファクタント」を十分に作り出せず、肺胞が十分にふくらまないために起こる呼吸障害を呼吸窮迫症候群といいます。
 サーファクタントは、妊娠24週から作られ始め、妊娠36週ごろに十分な量になるため、呼吸窮迫症候群は、妊娠34週未満で生まれた赤ちゃんによく見られる。また、帝王切開で生まれたり、母親が糖尿病だったときにも起こりやすいです。
【呼吸窮迫症候群の原因】
サーファクタント不足による呼吸障害。
【呼吸窮迫症候群の症状】
生後2~3時間以内に次のような症状が現れる。
<息を吐くとき苦しそうにする>呼吸数が増加し、次第に息を吐くときにうなり声のような声を出す。新生児の呼吸障害で、息を吐くときにうなり声が出る場合は重症。
<チアノーゼ>肺に空気が入っていない状態になるとチアノーゼが起こり、唇・手足の爪や全身が紫色になる。
【呼吸窮迫症候群の治療】
 肺胞をふくらませるために、人工サーファクタントを気管から注入する。低酸素に陥っている場合は、酸素投与しながら数日間は人工呼吸する場合が多い。以前は、早産児で最も多い死亡原因だったが、現在の死亡率は10%以下になっている。
(出典:子供と赤ちゃんの病気ガイド)

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