受動喫煙

受動喫煙(じゅどうきつえん)とは、喫煙者の周囲にいる非喫煙者がタバコの煙を吸い込むことです。たばこの煙には、先端から立ち上がる副流煙、喫煙者の吐き出す煙があります。こどもの喫煙のほとんどは、これらを吸う受動喫煙です。こどもの受動喫煙で、気道アレルギーが悪化して、ぜんそくが治りにくくなったり、乳幼児突然死症候群(SIDS)が増えるなどの健康影響が報告されています。部屋の中でたばこを吸いますと、知らず知らずのうちにたばこの煙は空気中に滞留しています。とくに今日の住宅はエネルギーの節約のため気密性が高く、この状態が長く続きます。こどもが家に帰ってきて、こうした部屋で数時間過ごしたとすると、直接、喫煙者の側にいてたばこの煙を吸ったのと同じ、場合によってはその何倍もの煙を吸うことになります。家族がたばこをやめることが一番いいのですが、それができなけければ、せめて家の外で喫煙するようにしましょう。

待機児童

保育所への入所申請がなされており入所条件を満たしているにもかかわらず、保育所に入所できない状態にある児童のことです。出産後も働き続ける(働き続けなくてはならない)女性の増加、保育所の不足などが主な原因であり、都市部及び3歳未満児において問題が深刻化している。国は1994年の「エンゼルプラン」や08年の「新待機児童ゼロ作戦」など連続して待機児童解消の施策を行い、入所定員数の増加をみましたが、利用者の増加に追いつかないのが現状となっています。
 厚生労働省では平成26年10月1日の待機児童数は、 43,184 人で、平成25年10月と比較し934人減少したとしています。

睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果が発表されました

本日(4月30日)文部科学省が「睡眠を中心とした生活習慣と子供の自立等との関係性に関する調査の結果」を発表しました。文科省は、平成26年11月、小・中・高校生を対象として、睡眠を中心とした生活習慣と自立や心身の不調等との関係性について明らかにするため、初の2万人規模による全国的な調査を実施しました。その結果が明らかになり、本日発表されたものです。

今回の調査で次のこと等が明らかになりました。
①平日より休日のほうが遅く起きる子どもほど、午前中の授業で眠くなることが多いと感じていること。
②携帯電話やスマートフォンで通話やメールなどをしない小学生の半数以上が午後10時までに寝ているのに対し、スマートフォンなどを2時間以上使っている児童で同じ時間帯に寝ているのはおよそ2割にとどまり、使っている時間が長いほど寝る時間が遅くなる傾向があること。 
 休日は平日よりたくさん眠るなど、よかれと思ってやっていることで生活のリズムが乱れ、調子が悪くなっているようです。
 今回は幼児の生活習慣は調査できていません。しかし、幼児についても「睡眠の不足や休日の生活の乱れと体の不調」は無関係ではないように思われます。月曜日の園児は他の曜日に比べると朝から不機嫌であったり、活力がなかったりする子が多いのです。

気管支異物

 気管支異物とは、誤って気管支に物が入ることです。
 「誤飲」は、口から消化管に異物が入ることをいいますが、気管のほうにものが入ってしまうこともあります。これを気管支異物といいます。これには2種類あり、外から口を経て気管支に入る場合と、一旦胃の中に入ったものが食道を逆流して気管支に入る場合があります。後者の例としては、石油などがあります。
 ピーナツは食品であり、口から食道、胃に入れば何ら問題はありませんが、気管支に入ると呼吸困難、肺炎などを起こす可能性があり、すぐに取り出さなければなりません。放置しておくと死亡する場合もあります。

急性胃腸炎

 急性胃腸炎は、ウイルスや細菌の感染によって、嘔吐や下痢など胃腸の症状が出る病気です。
 ほとんどがウイルス性の胃腸炎で、乳幼児に多いのはロタウイルスによるものです。ロタウイルスは冬に多く、白色の酸っぱいにおいのする下痢が特徴です。
 主なウイルスは、ロタウイルス、小型球形ウイルス、アデノウイルスです。
 主な細菌は、サルモネラ、腸炎ブビリオ、病原菌大腸菌などです。
 細菌性胃腸炎は、細菌に汚染された肉や卵のほか、ミドリガメなどのペットが原因のことがあります。
【引用:子供と赤ちゃんの病気ガイド】

タバコがもたらす子どもの病気

親がタバコを吸う場合には、次のような害を子どもに与えることが考えられます。
①呼吸器の病気:タバコの煙はまず肺に入りますので、当然のことですが、呼吸器の病気が多くなります。肺炎や気管支炎になる割合が高くなり、肺の働きも低下すると言われています。しつこい咳や気管支喘息の発作の原因が親のタバコにあったというのは、しばしば経験することです。
②アレルギー:アトピー性皮膚炎や花粉症などの増加の原因の一つとしてタバコの煙が考えられています。
③タバコの誤飲:乳幼児はなんでも口の中に入れてしまい、時には食べてはいけないものも食べてしまいます。その最も多いものはタバコです。特にニコチンが溶けた水は危険で、量によっては死亡することも考えられます。これは100%親の責任です。
④乳児突然死症候群:原因がまだはっきりわかっていませんが、その可能性が高くなる因子の1つとして、家族の喫煙があげられています。 ⑤発ガン性:前に述べたようにガンの発生率が高まると考えられています。
(引用:『小野医院HP』)

早寝早起き朝ごはん全国協議会

 早寝早起き朝ごはん全国協議会は、 子どもの生活習慣定着のための国民運動です。
 子どもが健やかに成長していくためには、適切な運動、調和のとれた食事、十分な休養・睡眠が大切です。
 また、子どもがこうした生活習慣を身に付けていくためには家庭の果たすべき役割は大きいところですが、最近の子どもたちを見ると、「よく体を動かし、よく食べ、よく眠る」という成長期の子どもにとって当たり前で必要不可欠な基本的生活習慣が大きく乱れています。
 こうした基本的生活習慣の乱れが、学習意欲や体力、気力の低下の要因の一つとして指摘されています。
 このような状況を見ると、家庭における食事や睡眠などの乱れは、個々の家庭や子どもの問題として見過ごすことなく、社会全体の問題として地域による、一丸となった取り組みが重要な課題となっています。
 このため、平成18年4月24日には、この取り組みに賛同する百を超える個人や団体(PTA、子ども会、青少年団体、スポーツ団体、文化関係団体、読書・食育推進団体、経済界等)など、幅広い関係者が参加し、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会が設立されました。

おもちゃの日

 5月5日はおもちゃの日です。東京玩具人形問屋協同組合が制定しました。端午の節句に因み、おもちゃや人形のPRの為に設けられたようです。
 ちなみに 4月29日~5月5日は「おもちゃ週間」です。

お宮参り

 お宮参りとは、赤ちゃんが無事に生誕1ヶ月目を迎えたことを産土神(うぶすながみ)に感謝して報告することを指す。日本には赤ちゃんの誕生と健やかな成長を願って、生誕約1ヶ月目に、両親と父方の祖母が付き添って神社にお宮参りをする風習がある。現代では父方の祖母だけでなく、母方の祖母が付き添うことも多くなっている。
 京都においては、女の子が早くお嫁に行けるようにと、男の子よりも早い時期にお宮参りを済ませる風習がある。
(引用:冠婚葬祭・暮らしのマナー大百科)

雨も降っとらんのに!

 畑の草取りから園庭に戻ってきた私の足もとを見て発したA子ちゃん(4歳児)の一言。
「園長先生、何で長靴履いとうと!雨も降っとらんのに!」

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