赤ちゃんの肌の色
赤ちゃんは、肌が赤いために赤ちゃんと呼ばれます。これは、大人よりも赤血球が多いためですが、出生後はどんどん赤血球が減って、次第に大人と同様になっていきます。この間に、新生児黄疸が出て、肌が白っぽくなることがあります。赤ちゃんの肌が白くても、元気で授乳の十分なら心配いりません。元気がないと、貧血のおそれがあるので受診しましょう。
(引用:育児辞典)
赤ちゃんの泣き方には個性があります。はじめは赤ちゃんが何を訴えて泣いているのかお母さんでもわかりません。しかし、はじめて赤ちゃんを産んだお母さんでも、しばらく自分の赤ちゃんと一緒に24時間過ごしているとだんだんとその個性に気づきます。そして、自分の赤ちゃんの泣き方で赤ちゃんが今何を望み何を訴えているのか自然に理解できるようになって行きます。母と子の深い絆です。
お腹が空く、おしめが濡れて気持ち悪い、ゲップが出そうで気持ち悪い、うんちが出そうでお腹が痛い、暑い、寒い、びっくりしたなど、赤ちゃんは泣くことにより自分の意志を周囲に訴えています。それぞれの場合において、泣き方に微妙な違いがあるものと思われます。しかし、赤ちゃんの立場からみるとお母さん以外の大人はこれらの赤ちゃんの訴えを十分には理解出来ないようです。
いつもと赤ちゃんの泣き方が異なる(泣き方が激しい、なかなか泣き止まない、泣き声が弱々しい)場合には全身状態(機嫌、食欲、顔色、熱、耳垂れ、便秘、血便など)をまずチェックして下さい。
赤ちゃんの泣き方を含めていつもと違うことに気づきそれがお母さんにとって心配ならば、夜中でも小児科を受診して下さい。ただし、赤ちゃんが激しく泣いてもお母さんが抱っこすると泣き止んで、機嫌が良くなったり良く眠る場合には心配はいりません。
赤ちゃんの泣き方がいつもと同じであっても、お母さんの精神状態が不安定であると赤ちゃんの泣き方が異常に思えたり、心配に思えることがあります。お母さんの休養が必要なサインかも知れません。生後6カ月を過ぎるとお母さんが自分の視界から見えなくなると泣いたり、タ方になると泣いたりする事(たそがれ泣き)が見られます。いずれも知恵がついてきた証拠です。そんなときは赤ちゃんの名前を呼んで、抱っこして上げて下さい。
抱き癖がつくと心配する人がいます。しかし、子どもの成長は早いものです。長い人生からみるとそんな期間は短く、すぐにお母さんが必要でなくなる時期が来てしまいます。
(引用:妊娠・出産・育児事典)
現在、子どもの運動不足が大きな問題としてクローズアップされています。
運動不足に、高カロリー食や、ジャンクフード等の問題が加わり、以前は大人にしか発症しないとされていた、メタボリックシンドロームや糖尿病(2型)などの生活習慣病が、子どもにも発症するようになり、キレ易い子どもが多くなってきました。
子どもの運動不足には、日々の遊びのスタイルが変わったことが、大きく影響しています。昔は、子どもの遊びといえば、屋外で行なう物が圧倒的に多かったですし、また子どもも外で遊ぶという事に楽しみを持っていました。
しかし、現在はテレビゲーム等の発達により、遊びのスタイルが屋外から屋内に変わってきています。この事は、遊びと言う、以前は大切な運動源だった行為が、現在は遊びは運動源にならないと言う事を意味します。
本来子どもは、缶けりや鬼ごっこと言う様な遊びをする事によりスポーツをするのと同等に、運動神経を発達させていきます。そしてこの様な遊びと言う運動は、身体発達のみならず、神経系に好影響を与え人格形成に役立つとされています。
しかし、残念ながら現代の子どもたちは、運動が不足している為に心身ともに機能が衰えていき、最終的には生活習慣病などの、病気に罹り易くなったり、精神的に不安定になったりしてしまう傾向にあります。
(引用:健康情報大百科)
STマークとはおもちゃの安全マークのことです。おもちゃは楽しいものということとともに、安全であるということが大切です。
そこで玩具業界では、官庁や学識経験者、さらに消費者代表とも協議の上、昭和46年に「おもちゃの安全基準」を制定しました。
この基準は欧米先進国にも例がないほど厳しいもので、これに合格したおもちゃには「ST(セーフティ・トイ=安全玩具)マーク」をつけることになっています。「STマーク」のついているおもちゃは、「注意深く作られた安全に使用できるおもちゃ」と業界が太鼓判を押したものなのです。
◎対象品目は
幼児・児童用乗り物を含むあらゆる種類の玩具です。 組み立て玩具にあっては、組み立て後の最終状態にも適用する。ただし、運動場の器具、スポーツ用品、実験セット、趣味用品、空気入れ、ビニール製品の一部(マットレス、宣伝用品、家具に類するもの、多目的のバッグ、枕、ハンガー)及び鑑賞用のものであって、通常、幼児、児童が使用しないものは除きます。<引用:(社)日本玩具協会ホームページ>
今日、ゆり組さん(5歳児クラス)がお弁当を持って学習遠足に出かけました。おやつの時間になってもゆりさんは帰ってきません。ゆりさんのお部屋に誰もいないことを知ったきく組(4歳時クラス)のY君が発したつぶやきが
「ゆりさん、おやつ食べんでいいと?」でした。
Y君はとっても心配していましたよ。
※ 「いいと?」は「いいの?」の意味の博多弁です。
「うつぶせ」とは、顔を下に向けてからだを伏せることです。
赤ちゃんの首がすわるのは4カ月過ぎですが、このころになると、以前ほどグラグラすることはなくなります。あお向けに寝かせて声をかけると、声がする方向に顔を向けるようになりますが、これも首がしっかりしてきた証拠です。
うつぶせにすると、顔と肩を少し持ち上げて、左右を見ることもでき、赤ちゃんの世界が広がります。保護者にとっても我が子が寝返りして、うつぶせになることは喜ばしい出来事です。
しかし、うつぶせ寝には、窒息死する危険が潜んでいると言われています。その訳を説明しましょう。
赤ちゃんが窒息する最大のリスクは赤ちゃんの環境にあります。赤ちゃんの周りにある布団やまくら、小物や衣服が寝返りのときに、気道がふさがれることがあります。
柔らかい布団や枕だと、赤ちゃんの気道確保が妨げられますので、柔らかい布団や枕は赤ちゃんの環境としては不的確です。枕は必要ありません。
ベッドにぬいぐるみなどの小物置いていませんか、これも危険です。寝返りをうった場所に小物があったせいで窒息死したという悲しい例もたくさんあります。
まずは、気軽にお問い合わせ下さいませ