たいま かいました
ばら組さん(2歳児クラス)のお友達が、公園から帰ってきて事務室の前で一言。
園児「たいま かいました」
園長「???」
保育士「『ただ今帰りました』とご挨拶したんですよ」
妊娠中はもちろん、妊娠前からの葉酸の摂取の必要性が叫ばれています。赤ちゃんの先天異常の中の神経管閉鎖障害(主に、先天性の脳や脊椎の癒合不全)を防ぐために、葉酸の摂取が必要であることは、厚生労働省からも示されています。
葉酸はビタミンB群の水溶性ビタミンで、造血に作用するもの。不足すると貧血になることがあります。体内にはほとんど蓄積されないため、毎日摂取することが大切です。葉酸は緑黄色野菜、果物などの身近な食品に多く含まれ、野菜を350g程度摂取すれば1日0.4mgの葉酸の摂取が可能(厚生労働省による)ですが、個人の食生活によっては、なかなか難しい場合もあります。
葉酸の摂取が不足している場合は、食品からの摂取に加えて葉酸のサプリメントなどの栄養補助食品を使うことも推奨されています。ただし容量を守って、過剰に摂取しないようにしましょう。
(子育てお役立ち百科より)
2歳を過ぎるようになると、まねっこすることが楽しくなる子も多いようです。お母さんと同じようにしたくても、ちゃんとはお手伝いできません。しかし、やらせないと、だだをこねることもありますね。お母さんとしてはかえって手間がかかることもありますが、心と時間の余裕があるときには、お手伝いさせてあげましょう。
料理の場面では、皮むきや、混ぜ合わせるお手伝いなら、小さい子でもできそうです。こんなことはまだ無理かなと思っても、案外ちゃんとできることもあります。子ども自身も、ちょっと難しそうなお手伝いが大好き。子どもの様子を見ながら、「これやってくれるかな?」と、やって見せて促してみましょう。
子どもはお母さんからお願いされ、自分でできたことがとてもうれしいもの。ちょっとしたことでもほめてあげるといいですね
<子育てお役立ち百科より>
幼児は心身全体を働かせて様々な活動を行うので、心身の様々な側面の発達にとって必要な経験が相互に関連し合い積み重ねられていく。このため、幼児期において、遊びを中心とする身体活動を十分に行うことは、多様な動きを身に付けるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与するなど、生涯にわたって健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲を育んだりするなど、豊かな人生を送るための基盤づくりとなることから、以下のような様々な効果が期待できる。
(1) 体力・運動能力の向上
体力は人間の活動の源であり、健康の維持のほか、意欲や気力といった精神面の充実にも大きくかかわっており、人が生きていくために重要なものである。特に幼児期は、神経機能の発達が著しく、タイミングよく動いたり、力の加減をコントロールしたりするなどの運動を調整する能力が顕著に向上する時期である。この能力は、新しい動きを身に付けるときに重要な働きをする能力であるとともに、周りの状況の的確な判断や予測に基づいて行動する能力を含んでおり、けがや事故を防止することにもつながる。このため、幼児期に運動を調整する能力を高めておくことは、児童期以降の運動機能の基礎を形成するという重要な意味を持っている。
また、日ごろから体を動かすことは、結果として活動し続ける力(持久力)を高めることにもつながる。
(2)健康的な体の育成
幼児期に適切な運動をすると、丈夫でバランスのとれた体を育みやすくなる。特に運動習慣を身に付けると、身体の諸機能における発達が促されることにより、生涯にわたる健康的で活動的な生活習慣の形成にも役立つ可能性が高く、肥満や痩身を防ぐ効果もあり、幼児期だけでなく、成人後も生活習慣病になる危険性は低くなると考えられる。また、体調不良を防ぎ、身体的にも精神的にも疲労感を残さない効果があると考えられる。
(3)意欲的な心の育成
幼児にとって体を動かす遊びなど、思い切り伸び伸びと動くことは、健やかな心の育ちも促す効果がある。また、遊びから得られる成功体験によって育まれる意欲や有能感は、体を活発に動かす機会を増大させるとともに、何事にも意欲的に取り組む態度を養う。
(4)社会適応力の発達
幼児期には、徐々に多くの友達と群れて遊ぶことができるようになっていく。その中でルールを守り、自己を抑制し、コミュニケーションを取り合いながら、協調する社会性を養うことができる。
(5)認知的能力の発達
運動を行うときは状況判断から運動の実行まで、脳の多くの領域を使用する。すばやい方向転換などの敏捷な身のこなしや状況判断・予測などの思考判断を要する全身運動は、脳の運動制御機能や知的機能の発達促進に有効であると考えられる。
幼児が自分たちの遊びに合わせてルールを変化させたり、新しい遊び方を創り出したりするなど、遊びを質的に変化させていこうとすることは、豊かな創造力も育むことにもつながる。
(出典:文部科学省幼児期運動指針策定委員会)
ゲーム脳は、日本大学文理学部体育学科教授の森昭雄が、2002年7月に出版した著書『ゲーム脳の恐怖』(NHK出版)において提示した前頭前野のβ波が低下した状態を表す仮説を示した造語である。現在では疑似科学(ニセ科学)とされている。
森氏は、独自開発の簡易脳波計でゲーム中の脳波を測定する実験によって、「テレビゲーム(正確にはコンピュータゲーム全般)・携帯電話のメール入力・パソコンといった電子機器の操作が人間の脳に与える悪影響」を見出したと主張している。ここでいう「脳に与える悪影響」とされるものを象徴的な言葉で表現したのがゲーム脳である。
しかしこの仮説は、一般向けの書籍や講演会、マスメディアを通して広められているものであり、他の科学者が同じ条件で科学的に検証するための材料となる正式な論文は、2002年7月に提唱されて以降、2012年1月現在に至るまで発表されていない。
(フレッシュアイペディアより)
赤ちゃんにどう話しかけたらいいのかわからないというお母さんがいます。「何か話しかけなければ」と気構える必要はなく、赤ちゃんのお世話をしながら、その状況を伝えながら、赤ちゃんの気持ちを言葉に表してみましょう。「おはよう」「おむつを替えよう」「お尻が気持ちよくなったね」「お散歩に行こうか」「風が気持ちいいね」と笑顔で語りかけると良いですね。危険な場面では「飛びだしたら危ないよ」「熱いから、触っちゃダメ」など、真剣な表情で伝えましょう。
赤ちゃんは言葉がわからなくても、お母さんやお父さんが発する言葉を聞き、表情を見ています。赤ちゃんは、受け取ったたくさんの言葉と表情、場面をつなげ、少しずつ言葉を発するようになっていきます。生活のいろいろな場面で、言葉をかけることから、はじめてみませんか。
(子育てお役立ち百科より)
そろそろおむつはずれ完了かなと思っても、寒い日が続いたり、遊びに夢中になったりすると、トイレに間に合わなくておもらししてしまうというのはよくあること。親としては、もう大丈夫だろうと思っていたのにおもらしされると、「え、まだダメなの?」と精神的な負担を感じたり、洗濯も大変だったりしますから、つい「なぜ、おもらししちゃうの?」と子どもを怒ってしまうこともあると思います。
子どもはわざとおもらしするわけではありませんし、子ども自身の方が、「失敗しちゃった」という気持ちを強く持っている場合もあります。子どもを責めたり、叱ることは逆効果。かえって緊張してしまい、おむつはずれの機会が遠のくこともあります。「間に合わないこともあるよね」と受け止めてあげましょう。そのうちにおむつははずれるものです。
<子育てお役立ち百科より>
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