子どものメディア漬けを危惧する…その④

 皆さんは、「平行遊び(並行遊び)」という言葉をご存じですか。平行遊びとは、幼児の遊び方を表す言葉で、歩き始めてから3歳くらいまでの遊びです。
 この時期の子ども達は、同じ場所にいるのですが、それぞれが、それぞれの遊びを持ち、他者と関わらないで遊びます。それが発達段階です。

 平行遊びは、てっきり幼い年齢特有の遊びだと思っていましたのに、最近では、小学生、中学生、あるいは高校生でも並行遊びをしますよ。電車で子どものグループに出くわしたならば、彼らの行動を観察してください。たいがいが横にいる友だちと話をすることもなく、それぞれがそれぞれのゲーム機やスマホを取り出し、夢中になります。決して友だちと関わろうとしません。
 小中学生の平行遊びは、家の中でも行われているそうです。「遊びに行っていい?」「うちにおいで。遊ぼう」と約束を交わし、一緒になってもそれぞれがそれぞれのゲームに夢中になっていると聞きます。同じ空間にいながら、関わりを持たない。まるで3歳の幼児と同じです。
 人間は、他者と関わりを持つ(喧嘩をしたり、悩みを打ち明けたりする)中で、他者の良さを発見したり、自己を振り返ったりしながら、大人になっていくものです。メディア漬けでは、大人になれないと私は危惧していますが、皆さんはどう思われますか?

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