子育て豆知識

「子育て豆知識」は、子育てに関する情報集です。
内容は、乳幼児期の育児情報と学校教育情報です。
子育て奮闘中のお父さん・お母さん及び全国の保育士の皆さん、そして保育士を目指す学生さん、有効にご活用ください。

夜驚症

夜驚症(やきょうしょう)は、子供が睡眠中に、突然起き上がって驚き怖がるように泣き騒ぐ症状です。
 夜ぐっすり寝ていると思ったら、急に夜中に何かを怖がるように泣き出したり、布団から起きあがったり、ときにはウロウロと歩いたり。呼びかけると返事をしたりするのに、翌朝になると本人は何も覚えていないということがあります。これは3歳くらいから小学校に入学するくらいの子によく見られる寝ぼけの様子。程度がひどいようにも見えますが、「夜驚症」とも呼ばれる子ども特有の恐怖反応です。体調を崩したときなどにも見られますが、心理的な不安や緊張により、十分リラックスした眠りにならないことから引き起こされることが多いようです。成長期ですから、体験したことが生々しく記憶に残り、それが眠っているときに蘇ってくるということもあるようです。夜中に激しく泣き出したら、抱きしめたり、トントンと背中をたたいてあげましょう。成長とともに睡眠のリズムができてくれば、次第に減ってきます。
(参考資料『家庭育児辞典』)

木育

木育(もくいく)とは、子どもをはじめとするすべての人々が「木とふれあい、木に学び、木と生きる」取り組みのことを言います。子どもの頃から木を身近に使っていくことを通じて、人と、木や森との関わりを主体的に考えられる豊かな心を育むことができます。
 まごころ保育園園庭には樹齢30余年という大きなケヤキの木が2本あります。このケヤキは園庭に木陰を作ってくれます。そして、園児は、落葉で秋を感じ、新緑で春を感じながら、心豊かに成長していきます。

未満児

 正式名称は3歳未満児ですが、保育界では略して「未満児」といいます。3歳未満児とは、児童の保育が開始された日の属する月の初日において3歳に達していない児童をいい、年度の途中で3歳に達したときも、当該年度中に限り3歳未満児とみなします。

虫さされとアンモニア

虫さされの治療に、以前からアンモニアがよく使われているようです。日本医薬品集にも10%アンモニア水が虫さされの適用として収載されていますが、これを必ず2~10倍にうすめて使用すること、同一部位に反復使用しない、とくに湿布等の長時間にわたる接触はさけることと注意書きされています。

 アンモニア水で湿布したり、あるいは原液をそのまま外用して、皮膚のひどいただれや深い潰瘍をひきおこし、ときには植皮術をおこなわなければならないというようなケースもみかけます。

 アンモニアが虫さされや虫毒に効くという、確かな根拠には乏しいようです。

 自分でできる虫さされの無難な治療は、氷でしっかり患部を冷やすことです。アロエやわけのわからない薬を外用することもやめましょう。かぶれることの方が多いからです。

(山口県医師会)

 

 

シロップ剤の上手な飲ませ方

 乳幼児がシロップ剤をいやがってなかなか飲んでくれなくて困ることがありますね。そのようなときには次の方法を試みてください。

 

【ステップ1】成分が分離していることが多いので、ボトルを静かに振って混ぜましょう。1回分を小さなコップなどに正確に計ります。

 

【ステップ2】ベビー用のスポイトや哺乳びんの乳首、スプーンなどを利用して飲ませます。

※口の脇から頬の内側に少しずつたらすようにすると、うまく飲ませることができます。

 

【ステップ3】飲ませた後は、口の中がベタベタしやすいので、水や湯冷ましなどを飲ませてあげてください。

 

(参考資料:ファイザー株式会社)

ポジティブ・ディシプリン

ポジティブ・ディシプリンは、「前向きなしつけ」と訳されます。

 叩いたり、脅したりするのではなく、子どもの気持ちを素直に受け止め、親子が共に育つことを目指す育児法です。心がけなければならないのは、(1)子どもに、どんな大人になってほしいかを考え(2)自分で課題を解決できるよう安心感を与え、情報やルールを与える(3)発達に応じた感じ方や考え方を理解する、などです。こうすることでしっかりとした親子関係を築くことができるようになるといいます。子どもの気持ちを受け取るためには、(1)話をする子どもと目線を合わせる、(2)話を始めたら、中断せずに最後まで話を聞く、(3)子どもの話が終わったら、親はその話をどのように受け取ったかを要約して、子どもに話す、の3つを守る必要があるといいます。そうすることで、子どもは自分の話を聞いてもらえる安心感を得ることができ、やりたいことに対する意欲を引き出すことにつながります。

 

虫歯菌

 むし歯は、口の中のむし歯菌が出す強い酸によって歯が溶けてしまう病気です。
 むし歯菌の量が多いと出される酸の量も増えるため、むし歯になりやすくなってしまいます。
 生まれたばかりの赤ちゃんの口の中には、虫歯菌【ミュータンス菌】はいないのです。もし、そのまま大きくなれたら、むし歯で苦労する事も無いのです。
 でも、実際には3歳児では30~50%の子どもにむし歯ができています。
では、いつ頃から、どうして虫歯菌が住みついてしまうのでしょう。それは、いつも身近にいるお母さんからもらってしまうのです。赤ちゃんが使うスプーンをうっかりなめていませんか。お母さんのお箸で一緒に食べさせていませんか。
こんな所からお母さんの虫歯菌が赤ちゃんの口の中に移っていきます。
 むし歯は遺伝するのではなく虫歯菌に感染するのです。

向き癖

 向き癖とは、あおむけに寝かせると、いつも同じ方向にばかり向くことをいいます。

 赤ちゃんの頭はまだ柔らかいので、いつも同じ方向を向いていると下になる部分が平らになってしまい、一度このような状態になると安定性がよいのでますます同じ方向を向くよ うになります。

 頭の形がいびつになって心配するお母さんもいますが、あまり気にする必要はありません。かなりひどい頭の変形でも、おすわりができるようになり、起きている時間 が長くなってくると頭の形もだんだん直ってきます。それに、髪の毛も伸びてきます から多少いびつでも目立たなくなります。気になるようなら、起きているときにうつ伏せにしたり、向きぐせのある方と反対の方を明るくしたり、そちら側からあやしたりして、頭の向きを変える工夫をしてみましょう。

(参考資料『すくすく育児』)

熱中症の応急措置

 「熱中症ではないだろうか?」と疑ったときには、死に直面した緊急事態であることをまず認識しなければなりません。重症の場合は救急隊を呼ぶことはもとより、現場ですぐに体を冷やし始めることが必要です。

 

現場での応急措置

①涼しい環境への避難

  風通しのよい日陰や、できればクーラーが効いている室内などに避難させましょう。

②脱衣と冷却

  ・衣服を脱がせて、体から熱の放散を助けます。

  ・露出させた皮膚に水をかけて、うちわや扇風機などで扇ぐことにより体を冷やします。

  ・氷嚢などがあれば、それを頚部、脇の下、鼠頚部(大腿の付け根、股関節部)に当てて皮膚の直下を流れている血液を冷やすことも有効です。

  ・体温の冷却はできるだけ早く行う必要があります。重症者を救命できるかどうかは、いかに早く体温を下げることができるかにかかっています。

  ・救急隊を要請したとしても、救急隊の到着前から冷却を開始することが求められます。

 (環境省保健指導マニュアルより)

 

ミルク嫌い

ミルク嫌いは、混合栄養をしていて2~3か月ごろに、母乳は飲むがミルクは嫌がるという形で現れます。赤ちゃんに知恵がついてきて、味の違いや吸い方の違いがわかってくるからです。また、食欲中枢の機能が出てきて、飲む量のコントロールがおこり、食欲の自己調整からミルク嫌いに見えることもあります。いずれにしてもこの時期に無理強いすると本格的なミルク嫌いになってしまいます。自然にまかせていますと、また、ミルクを飲むようになります。

 (参考資料『子育て相談の手引き』)

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