子育て豆知識

「子育て豆知識」は、子育てに関する情報集です。
内容は、乳幼児期の育児情報と学校教育情報です。
子育て奮闘中のお父さん・お母さん及び全国の保育士の皆さん、そして保育士を目指す学生さん、有効にご活用ください。

食事用エプロン

 食事用エプロンは、赤ちゃんが食事の時に使うエプロンです。
 赤ちゃんは、生後7~8ヶ月になり、離乳食に慣れ、だんだんと好奇心が旺盛になり、手づかみで食べるようになります。8~9ヶ月になると自分でフォークやスプーンを握って、いろいななものに手を伸ばすようになります。当然食べこぼしが多く、赤ちゃんの服にシミがついてしまいます。そこで必要になるのが食事用のエプロンです。
 食事用エプロンは次のものがいいですね。
●首周りは柔らかい素材で、調節可能なもの
●コーティング加工、プラスチック製など、水分、油分をはじき、浸透しない素材
●汚れをさっと拭き取れるもの 
●小さく折りたたんで、持ち運べるもの

社会的微笑

 社会的微笑とは、赤ちゃんが人の顔を見て笑うことです。
 乳児は、生後2ヶ月頃から人の顔を見て笑うようになります。これを「エリクソン」は社会的微笑と言い、人に対する基本的信頼感を獲得した証だと述べています。「人っていいな」「人と一緒にいることは楽しいな」という表現です。4~5ヶ月頃になると、声を出して笑うようになります。

しゃっくり

  赤ちゃんのしゃっくりは、横隔膜が緊張してけいれんすることで起こり、神経系統の未成熟な低月齢のころに多いといわれています。授乳後、食道や胃が刺激を受けることで起こったり、おむつがぬれて冷えたりしたときに誘発することもあり、原因はさまざまです。
 乳児に特有の生理的な現象なので、そのまま様子をみていいです。成長するにつれてなくなっていきます。
 しゃっくりが出始めたら、おむつが汚れている場合は取り換えて温かくしてあげたり、ミルクを与えたりしてみてください。あるいは、うつぶせに寝かせて様子をみるのもいいでしょう。その時は必ずそばに付き添ってください。
 また、授乳後のしゃっくりは、吐いたミルクを誤飲することもあるので、子どもの上半身を高くして背中を軽くたたいてやったり、さすったりしてください。
(久留米助産師の会より)

寝返り

寝返りは、仰向けからうつぶせに返ることで、赤ちゃんの発達といえます。
寝返りの時期は個人差があります。一般的に5~6ヶ月頃と言われてますが、早い子では4ヶ月に寝返りする場合もあります。また、太っている赤ちゃんよりは痩せている赤ちゃんの方が早かったり、厚着をする季節に6ヶ月を迎える赤ちゃんよりは、薄着の季節に6ヶ月を迎える赤ちゃんの方が早かったりします。8ヶ月を過ぎても寝返りをしない場合は専門機関に相談する事を勧めます。

まずい叱り方

まずい叱り方とは、子どもにとってつらいばかりで、効果のない叱り方のことです。
子どもはほめるばかりでなく、たまには叱ることも必要です。しかし、次のように子どもにとってつらい叱り方はまったく効果がなく、まずい叱り方といえます。まず、子どもにとって一番つらいのは、①「できないことを叱られること」です。まだ指がうまく動かなくて靴が上手に履けない、恥ずかしくて呼ばれても「はいっ」と返事することができない、速く走れない……子どもには、その年齢からいって、できないことがたくさんあります。気質的に苦手なこともたくさんあります。大人でも歌が苦手なのに「歌いなさい」と言われ、うまくできなくて責められたり、叱られたりしたら傷つくでしょう。子どもならなおさらです。ましてこれらは叱って直るものではありません。次に②「感情的に叱られること」もつらいものです。親の怒りをぶつけるような叱り方、これは親がいつ爆発するかと、子どもも顔色をうかがうようになるし、親といてもおびえて過ごすようになってしまいます。その次に、③「体罰を伴う叱られ方」も子どもにとってつらいものです。「しつけのためには、時にはたたくことも必要」「子どもはたたかないと覚えない」という考えもあるようですが、体罰に頼ったしつけは、マイナスが大きいことを知っておきましょう。ひとつには、子ども自身がそうした暴力で人を動かすことを覚えてしまうからです。又、親の顔色をうかがうようになってしまいます。また、④「比較した叱られ方」もつらいものです。「○○ちゃんはできるのに」「お兄ちゃんはそうではなかった」等も子どもは傷つきます。そして⑤「役目を押しつけた叱られ方」もつらいものです。「あなたはお兄ちゃんなんだから」「お姉ちゃんなんだから」「男の子なんだから」「女の子なんだから」等の言葉も、受ける子どもは大変です。あまり小さいうちから「役割」を押しつけないようにしましょう。個性が失われてしまいます。⑥「言葉による暴力」もつらいものです。「うちの子じゃない」「どこかに行っちゃいなさい」よく聞かれる言葉ですが、言われた子どもは親の愛情に不安を感じてしまいます。「ダメな子ねぇ」等も言葉の暴力と言えます。「もう知らない」「~してあげない」等の”脅し”もデリケートな子の心に不安を呼び起こしてしまいます。⑦「人前で激しく叱られること」もつらいものです。たとえ幼児といえども5~6歳になるとプライドも出てきます。プライドを傷つけるようなしかり方はしない方が無難です。

ゴーレム効果

 ゴーレム効果とは、誤ってマイナスの印象を抱いたときに、相手がそのマイナスの方向へ、実際に変わる現象のことをいいます。子どもの持っている一部のマイナス面だけをとらえて、「この子はやっぱりダメだ」とか「親がこの程度だから、この子も…」などと、否定的に見てしまうと、子どもは、本当にダメになってしまうといわれています。
 マイナスの印象を抱かないで、子どもの可能性を信じて、正しくのばしましょう。
 反対に、周囲から「将来伸びる」という期待をかけられた子は、その期待通りに伸びていくことがあります。これをピグマリオン効果といいいます。

室内の湿度

   室内の湿度とは、部屋の空気中に含まれている水蒸気の割合で部屋の空気乾湿の程度を表すものです。暖房器具で部屋を暖めると、湿度は下がります。
毎年、12月頃から「インフルエンザ」が流行します。「たかがインフルエンザ!」と軽く受けとめないでください。お年寄りや幼児にとっては大変危険な感染症です。現に東京都町田市の病院では2009年1月3日以降100名を超える集団感染で、3名のお年寄りが死亡しています。
 ところで、インフルエンザの予防には、予防注射はもちろん、うがい、手洗いの励行が必要だといわれますが、忘れがちなのが「室内の湿度」の問題です。町田の病院では、室内の湿度が15%程度しかなかったと報道されています。これは乾燥機並みですね。インフルエンザは乾燥しきったところで感染しやすく、湿度は50~60% を保つのが有効とされています。保育園はもちろん家庭でも、加湿器を置いたり、こまめに窓を開けて部屋の換気をしたりして、室内の湿度を50~60%に保つことが重要です。

低体温児

 子どもは、大人よりも新陳代謝が盛んなため、体温が大人よりも高い状態が常識でしたが、最近の調査によれば35℃台の子が4人に1人はいるといわれています。理由はまだ不明な部分が多いのですが、睡眠不足や運動不足、冷暖房が原因であるという説があります。

守秘義務

 守秘義務とは、業務上知った情報を他に漏らしてはいけない義務のことです。
 保育士は子どもと保護者に関する様々な個人情報を知ることができます。これは業務を遂行するために必要な情報であるとして、保護者が保育士を信頼して知らせているのです。したがって、本来の業務以外でこれらの情報を使ってはなりませんし、外に漏らすことがあってはなりません。
 他にも学校の教職員、医師や弁護士、カウンセラーなど、個人の秘密を知りうる立場にある仕事にはこの守秘義務が徹底されています。

食育

  食育とは、食文化を理解したり、食事を通して子供の心や身体を育てていこうとすることです。食育のねらいは「食事をすることは栄養をとるだけと考えるのではなく、食卓での一家団らんを通して日本や外国の食文化を理解したり、子供の心や身体を育てていこうとすること」です。昔は、自分たちで作物を育てる家庭が多くありましたが、最近ではその様な家庭も少なく、作物がどのように育つのか知らない子供も多くなっています。食卓で「食べなさい」と言うよりも、実際に作物を育てる経験をさせたり、野菜をとったり、乳絞りをしたり、子どもが台所に立ち包丁を持って調理するなど、いろんな体験をすることも大切です。近年、家庭で食事を通して子供を育てることが難しいのか、学校や保育園での食育の必要性が高まってきています。
(参考資料『家庭育児辞典』)

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