養護

保育における養護とは、「子どもの生命の保持及び情緒の安定を図るために保育士等が行う援助や関わり」と定義づけられています。
「生命の保持」では子どもの健康と安全をしっかりと守ること。保育者は一人一人の子どもが快適に、また健康で安全に過ごし、生理的欲求がきちんと満たされるようにすること、そして健康な体をつくるための活動も行っていきます。
「情緒の安定」では、子どもの心の安定を図ること。あるがままの子どもの姿、子どもの心を温かく受け止め、共感しながら、信頼関係を築いていくことが基本になります。子どもが安心して生活できるようにします。

幼児の昼寝は昼過ぎから2時間程度が理想的

  幼児の昼寝は、昼過ぎから2時間程度が理想的だとする研究結果が発表されました。
 聖路加国際病院の中川真智子医師らの研究チームは、1歳半の幼児50人を対象に、計測機器を1週間装着させて昼寝が夜の睡眠にどのような影響を与えるか調べました。
 その結果、昼寝の時間が長いほど、夜の睡眠が短くなったほか、昼寝が終わった時間が遅いほど、就寝時間が遅くなったことが確認されたということです。昼寝の時間が3時間あまりだった子は、夜の睡眠が平均より1時間短い8時間でした。
 研究チームは調査結果から、昼寝は2時間程度、午後3時半までに終えるのが理想的としていて、保育現場での昼寝のルール作りにいかして欲しいとしています。
(引用:6月9日JNNニュース)

読みきかせのひとときは贅沢な時間

家事や育児、そして仕事でくたくたのお母さん。お子さんに絵本を読んであげる時間を作るのは大変ですよね。でも一冊の幼児向けの絵本を読む時間は10分程度。火事に追われる手をちょっととめて、子どもに絵本を読んであげてください。子どもはお話を楽しみながら、自分のために読んでくれている親の温かさを感じています。それに親の方も、子どもの思いがけない反応や成長に気づいたりします。こんな贅沢な時間が持てるのは、お子さんが小さい今のうちだけです。(参考:読み聞かせわくわくハンドブック)

要注意乳歯

 要注意乳歯とは、生えかわりがうまくいかずに遅くまで残っているため、次の永久歯が本来の位置とはずれて生えていて、そのままにすると歯並びを悪くする原因になってしまう乳歯のことです。歯式記号では×と記載されます。
 要抜去乳歯と言わないのは、正確にはレントゲンなどの検査をしないと抜去した方がよいかどうか診断が難しいからです。

幼児の肥満

 最近子どもの肥満がニュースになっています。太り過ぎが成人病の大きな原因の一つであることは、大人も子どもも変わりありません。
 小学生低学年の肥満児を調べると、幼児期から肥満であったという例が大半だそうで、幼児期に肥満になるかならないかが、今後の成長においても非常に重要だということになります。
子どもの肥満は、性別、年齢、身長別に設定された標準体重とその子の体重がどれだけ上回っているかで評価します。幼児だと、15%以上を「太りぎみ」、20%以上を「やや太りすぎ」、30%以上は「太りすぎ」としています。(日本小児内分泌学会)

 ではなぜ、幼児期に肥満になるのでしょうか?
 太る原因として考えられるものは
・視床下部(脳の食欲中枢がある部分)性疾患
・内分泌性疾患
・遺伝
・食生活
・運動不足
・生活習慣  だと言われています。

 これらのうち、病気が原因の肥満については医学的な検査や治療が必要で、専門機関での検査が必要です。子どもの肥満の原因としてはかなり少数部類に入ります。
 子どもの肥満の原因として多いのは、基本的には遺伝や体質によるものです。それに食生活や運動不足、生活習慣などの要因が加わり、肥満へとつながっていきます。
 肥満になるのは摂取カロリーが消費カロリーを上回っているからですが、もともと体質的にカロリーの消費量が少なかったり遅かったりする子どもだったとしても、結果的にはその消費量を超えるほど食べていたり、カロリーの消費不足を補うほど運動をしていないのが原因となります。

 全体の割合でいうと、消費カロリー不足が60~70%、遺伝的影響が25~30%、病気が10%未満というところです。
 結論になりますが、肥満の原因を追究するのに、まずは一番多い原因である食生活、運動不足、生活習慣をチェックし、それから家族や親族にも目をむけ、それでも心当たりがない場合に専門の医療機関での検査を受けるという順番がよいと言われています。
(子供の肥満対策ガイドより)

幼児とハサミ…最終(年齢毎の目標)

 年齢毎の目標を示します。しかし、お子さんの発達には違いがあります。あくまでも目安であって、「出来なければならない」というものではありません。
【2歳の目標】
 2歳のハサミの目標は、片手で紙を持ち、2㎝位の幅を切ることです。上手になってきたら、線を縦に引いてあげて線を狙って切ることに挑戦させてあげましょう。
 切るときに、肘が開いてしまうとハサミの刃が横になり上手く切れません。肘をそっと押さえてあげると切りやすくなります。また、紙を持つ手の動かし方にも気を配るよう声をかけましょう。
【3歳からの目標】
 太い線、なだらかな曲線、幅の広いジグザグの線が切れる。長い紙もチョキチョキと、ハサミを連続して動かす「連続きり」が出来るようになってきます。連続切りができるようになると、ハサミを使った遊びの幅が広がってきます。
【4歳からの目標】
 ハサミを正しく持ち、直径10㎝位の円を意識して切ることが出来る。
【5歳からの目標】
 直線・曲線・斜めの線を切る。
【6歳から目標】
 細い線の曲線、直線が切れる。くりぬきが出来る。
(参考:保健安全ニュース)

幼児とハサミ…その3(使い始める年齢は?)

 ハサミを使い始める年齢ですが、保育園では早いところで2歳児クラスから、遅くても3歳児クラスで使い始めています。
 家庭では、きちんと椅子に座れるようになって、親の言うことをしっかりと聞こうとしている子であれば、2歳でも3歳でも構いません。
 ハサミを使えるようになる目安は「危ないよ」や「こうしてね」などの言葉が分かっていることがポイントです。大人が一緒に付き添うのであれば2歳でも構いません。年齢にこだわらず、本人がハサミを使いたがっているかどうかで判断するのも一つの目安です。(参考:保健安全ニュース)

幼児とハサミ…その2(家庭でハサミを)

 最近、家庭でメディア視聴やゲーム遊びなどが多くなり、ハサミを使う遊びがめっきりと減ってきています。その結果、手先・指先を使って遊ぶ経験が少なくなってきているようです。保育園ではハサミの経験をさせていますが、園だけでは経験数が足りません。家庭でもハサミを使わせてください。紙は上質の物でなくても構いません。新聞紙でも広告用紙でもいいですね。そして、楽しくするために、新聞紙のバスで直線や曲線を書いてあげて、線に沿って切るというのも楽しいですよ。(参考:保健安全ニュース)

幼児とハサミ…その1(ハサミを使うよさ)

 2歳から3歳頃は指や手の感覚が発達する時期です。この期にハサミをたっぷりと使い、ハサミを使う楽しさを味わわせるとともに、指や手の発達をさせてあげたいですね。
 ハサミを使うことは、集中力をつけ、手先を器用にし、創作意欲の芽を育てるだけでなく、視覚と手の協調性を育むとも言われています。これは、いずれ文字を書く段階で、見本を見ながら模写するときに必要となる力だそうです。また、手先を使う技能をたくさん習得させることで、脳が活性化し、知力が向上するそうです。いいことずくめですね。
(参考:保健安全ニュース)

幼児の言葉の獲得

 子どもは一歳前後には意味のある発語をするようになり、その後、飛躍的に語いを獲得していきます。三歳くらいで日常の会話が成立するケースが多く、五歳くらいでは自分の考えを言葉で表現することができるようになってきます。
 幼児期の子どもは急激に語いの数を増やしていきますが、その中にはよい言葉も悪い言葉も含まれています。大人としては悪い言葉の方が気にかかりますが、この年齢では軽く「その言葉はだめよ!」と注意する程度でよく、強く叱ってやめさせなくてもいいのではないでしょうか?もう少し年齢が上がって羞恥心がつけば自然とおさまっていると思います。
(参考:幼児教育相談より)

社会福祉法人 大井会 大井保育園
〒812-0001 福岡市博多区大井2-7-12
交通
西鉄バス:大井町-徒歩2分
地下鉄:福岡空港-徒歩15分

まずは、気軽にお問い合わせ下さいませ

ご相談・お問い合わせ電話番号
092-621-3057
フォームでのお問い合わせ
コチラから