熱の測り方

 小さな赤ちゃんの場合は首にはさんであごの下で、または肛門体温計を使って肛門で測り、少し大きくなったら脇の下で測ります。といっても赤ちゃんが嫌がって激しく動くようだと正確に測れないため、嫌がらない場所で手早く測ってください。また、脇の下などは、測る前に汗をふいておくようにしましょう。
 体温計は、水銀式や電子式など様々ですが、赤ちゃん用には1分以内で測れるタイプの体温計が適しています。
 体温は1日のうちでも時間帯によって変化しますし、食後や入浴後、遊んだ後などでも変わります。また、測った場所によって若干の差が出るため、毎日同じ場所で測るのがベストです。病気のときには、朝目覚めたとき、昼食前、夕食前、夜寝る前の4回測るのが病状の変化を知る上では理想的です。
 個人差もあるのでふだんから検温を心がけ、元気なときの体温を知っておくことが大切です。

ネグレクト

ネグレクトとは、もともと「無視する。ないがしろにする」という意味で、食べ物を与えない、放置するなど、親が子どもの面倒を見ないことをいいます。
ネグレクトには大きく分けて二つのタイプがあります。
一つは、親の育児能力や疾患、障害等が原因で十分な子育てができないタイプで、いわば消極的なネグレクトです。
もう一つのタイプは、親が故意に子どもに食事を与えない、閉じこめて外に出さないといったタイプで、積極的なネグレクトといえます。いずれにしても、子どもの健全な成長、生きる権利を守るため、行政や地域、保育園・学校などの教育機関等は連携して子どもを保護しなければなりません。

熱さまし

 熱さましは一次的に熱を下げるだけで、病気を治すものではありません。熱が高くて、食欲も元気もないようなときには熱さましを使って一時的に熱を下げ、少し元気になったところで水やミルクを飲ませたりして水分補給をします。
 熱があっても元気や食欲があるときは熱冷ましの薬を使う必要はありません。

熱があるときの食事

 熱が出ると水分が奪われやすくなり、子どもの場合は特に身体の水分が不足しやすくなります。そこで、水分の補給ができる食べ物を与えましょう。
 また食欲がなくなるのでさっぱりした食べやすい食べ物を与えましょう。

○水分の補給ができる食べ物
「湯ざまし」「番茶」「果汁」「子ども用イオン飲料」「スープ」
○さっぱりした食べやすい食べ物
「プリン」「ヨーグルト」「アイスクリーム」
(日本赤十字社資料より)

ノロウイルス

 ノロウイルスは、冬場の食中毒として有名ですが、夏場の細菌と違いウイルスですから厄介です。食べ物から起こすのもそうですが、人からの感染の可能性がずいぶんあります。同一施設内感染がよくあります。
カキなどの貝類を生で食べなければ大丈夫!というものではありません。患者の唾液、食べ残したもの、吐物、糞便からも感染します。
保育園、幼稚園、小学校など集団で生活する場は、二次感染の可能性が高くなります。

【症状】
嘔吐(はきもどし)下痢、腹痛、軽いカゼ症状

【予防】
〇カキなどの二枚貝な度を食べる時は、よく加熱する。
〇手洗いの励行。
〇適宜うがいをする。
〇調理道具やまな板、包丁、ふきんなどを熱湯消毒する。(85℃で1分または、次亜塩素酸ナトリウムの漂白剤ハイターなどを使う)

周囲にノロウイルスにかかっている人がいる場合は、特に注意が必要です。集団感染の可能性もあります。でもいたづらに怖がらずに、子どもには手洗いとうがいをさせましょう。(参考資料『すくすく育児』)

寝返り時期の安全チェックリスト

赤ちゃんが寝返りを始める時期では、「寝ているから平気」という考えは事故のもとです。安全のために次の6項目をチェックしてください。
①ベビーベッドの柵は上げていますか?柵を下げたままだと寝返りして落ちます。
②ベビーベッドの柵とマットレスの間にすき間はありませんか?すき間があると顔が埋まります。
③よだれかけのヒモを外してから寝かしていますか?寝返りの時に首が締め付けられて窒息することがあります。
④テーブル、ソファーの上に赤ちゃんを置いたまま目を離すことはありませんか?動き回って落ちることがあります。
⑤赤ちゃんの顔のそばにぬいぐるみやタオルを置いていませんか?寝返りをしたときに鼻や口がふさがってしまいます。
⑥たばこや灰皿は手の届かないところに置いていますか?たばこを2㎝食べてしまうと、命にかかわります。

寝返り

寝返りは、仰向けからうつぶせに返ることで、赤ちゃんの発達といえます。
寝返りの時期は個人差があります。一般的に5~6ヶ月頃と言われてますが、早い子では4ヶ月に寝返りする場合もあります。また、太っている赤ちゃんよりは痩せている赤ちゃんの方が早かったり、厚着をする季節に6ヶ月を迎える赤ちゃんよりは、薄着の季節に6ヶ月を迎える赤ちゃんの方が早かったりします。8ヶ月を過ぎても寝返りをしない場合は専門機関に相談する事を勧めます。

乳児の食塩中毒

   盛岡市の認可外保育施設で2015年8月、預かり保育中の乳児に食塩を混ぜた液体を飲ませて食塩中毒で死なせたとして、岩手県警は2017年7月11日、保育施設を経営していた吉田直子容疑者(33)を傷害致死の疑いで逮捕し、発表した。吉田容疑者は「液体に食塩を溶かして飲ませたが、死ぬとは思わなかった」という趣旨の供述をしているという。
 この事件について、済生会横浜市東部病院の谷口英喜・周術期支援センター長は、体格などの個人差もあるが、1歳児ならば小さじ1杯程度(5~6グラムほど)の食塩を摂取すると、致死的になる恐れがあると説明。「食塩をそのまま摂取するのに比べ、水に溶けた状態で摂取するほうが一気に小腸に吸収されるため、より危険性が高い」と指摘する。心不全や肺水腫の状態になるほか、高ナトリウム血症から不整脈を引き起こし、最悪の場合、死に至るという。(引用:朝日新聞デジタル)

名のない遊び

 名のない遊びとは、名前をつけようにも文字や言葉で言い表せない幼児の遊びのことです。塩川 寿平氏が論文「保育内容の基礎理論」のなかで、発表しました。
 遊びには名前をつけて遊ぶのが一般的です。なわとび遊び、鬼ごっこ、ままごと遊びなどです。しかし、幼児の発達過程の遊びを観察してみますと、ちょっとしたいたずらなど、名前のない遊びが意外に多く、塩川氏は幼児の発達には「名のない遊び」が重要であることを主張しています

喃語

 喃語(なんご)とは、生後2~3ヶ月過ぎの赤ちゃんが機嫌のいい時に発する言葉にならない音(母音)のことをいいます。
 赤ちゃんは生後2~3ヶ月過ぎると機嫌のいい時に「アー」「ウー」と言葉にならない音(母音)を発します。5ヶ月頃から「パッパ」「ブッブー」等、子音と母音を組み合わせた音を発します。5~10ヶ月にかけて「パッパッパ・・」と短い音を繰り返す「反復喃語」が盛んになります。喃語は言葉の基礎であるから意味は分からなくても、大人は「どうしたの?」「なーに?」「ご機嫌さんだね」と話しかけ、赤ちゃんの心と言葉の発達を育むことが大切です。(参考資料『家庭育児辞典』)

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